ヨークシャーテリア

元気に動き回る姿が愛くるしい
ヨークシャーテリア

小さな身体で、元気に動き回る姿が愛くるしいヨークシャーテリア。ケアしてあげたいポイントは、ヨークシャーテリア特有のシルキーで光沢のあるとても美しい被毛です。また、小さな体のヨークシャーテリア特有のきゃしゃな関節の健康維持にも気を付けてあげましょう。

犬種別シリーズ

ヨークシャーテリア専用

ラインナップ:800g、1.7kg

  • □ 粒の色や香りは自然由来です。
  • □ プロマネージ®は品質の維持のために、窒素封入をしています。
  • 繊細な皮膚・被毛の健康維持

    天然の魚から抽出されたマリンコラーゲンを配合。

  • 関節の健康維持

    グルコサミン・コンドロイチンと、EPA などの
    オメガ-3脂肪酸を含む緑イ貝粉末を配合。

  • 低アレルゲン性主原料

    消化吸収がよく、アレルゲンとなる可能性が低い高品質な鶏肉、米を厳選し、食物アレルギーに配慮。

  • 美しい毛づやの健康の維持

    リノール酸を豊富に含むひまわり油とビタミンB群、亜鉛を適切にブレンドし配合。毛づやの健康をサポート。

  • 腸内環境の健康を維持

    ビートパルプとフラクトオリゴ糖を適切にブレンドし配合。腸内環境の健康をサポートし健康的な便に。

  • 健康を保ち免疫力維持

    ビタミンC、ビタミンE、タウリン、β-カロテン・リコピンの豊富なトマトパウダー、ルテイン豊富なマリーゴールドなどの抗酸化成分の適切なバランスによる配合で健康を保ち、免疫力維持をサポート。

  • ヨークシャーテリアの皮膚の健康を更にサポート

    パントテン酸、ナイアシン、コリン、イノシトールを豊富に含む米、ヒスチジンを豊富に含む良質なチキンの適切な配合でセラミドの形成をサポートし、健康的な皮膚の維持。

  • お口の健康維持

    8の字型の粒。噛むことで歯垢・歯石の蓄積を防ぎます。

ヨークシャーテリアの特徴

基礎情報

基礎情報

ブリーダーアドバイス

リーダーシップを発揮して、よりよい関係を

ヨークシャーテリアは、飼い主さんととても深い絆を築ける犬種です。ヨークシャーテリアは特別にしつけが難しい犬種ではありません。飼い主さんは大いにリーダーシップを発揮して、愛犬との信頼関係を上手に築いてほしいものです。

起源

工場地帯で生まれた、動く宝石

ヨークシャーテリアは、19世紀の中頃、イギリスで生まれたと言われています。スコットランドからイギリスのヨークシャー地方に移住した職工たちが、家屋を荒らすねずみの駆除のために作り出しました。そのルーツにはさまざまな説があり、スカイテリアを先祖とする説や、マンチェスター・テリア、エアデール・テリア、マルチーズなどが関わっているという説もあります。誕生した当時のヨークシャーテリアは今よりも体が大きく、現在の大きさになったのは1900年頃のこと。その毛並みの美しさから「動く宝石」と形容され、貴族など富裕層の愛玩犬として広く知られるようになりました。ヨークシャーテリアが日本に来たのは第二次世界大戦後のことで、今では人気犬種として広く知られていますが、当時はとても珍しい存在でした。

犬は集団生活の達人

犬と人間の歴史を振り返ってみると、石器時代に狼を「警戒用の番犬」として餌付けしたことに始まると考えられています。狼には集団で狩りをする習性があり、リーダーと、その指示に従って働く立場とに役割が明確に分かれていました。この習性は、狼から家庭で飼われる犬へと改良、進化を重ねてきた現在でも変わることはありません。つまり、犬にとっては家の中でも頼れるリーダーに従い、仲間(家族)とのコミュニケーションのとれる暮らしこそ、安らかで充実した毎日を送れる環境なのです。

性格

明るく活発。飼い主さんと一緒にいるのが大好き

もともとねずみの駆除に活躍をしていた犬種ですので、とても機敏で活動的です。頭もよく、用心深い一面もあります。
また、体は小さくてもテリア気質は健在で、負けん気の強さも持ち合わせています。

ブリーダーアドバイス

リーダーシップを発揮して、よりよい関係を

ヨークシャーテリアは、飼い主さんととても深い絆を築ける犬種です。飼い主さん以外ともフレンドリーにつき合いますが、飼い主さんは別格。絶対服従の態度で接します。ただ、このような関係になるためには、愛犬に「この人が自分の飼い主だ」と理解させる必要があります。ヨークシャーテリアは特別にしつけが難しい犬種ではありません。飼い主さんは大いにリーダーシップを発揮して、愛犬との信頼関係を上手に築いてほしいものです。

理想の体型

宝石にも例えられる美しい毛並みが自慢

ヨークシャーテリアの可愛さにつられて、ついおやつをあげすぎていませんか? 肥満は犬の身体の負担になるものです。スタンダード(犬種標準)を目安に愛犬の健康管理をチェックしましょう。

体重
3.1kgまでが望ましいとされる
毛のタイプ
まっすぐで光沢のある、絹糸状のような被毛。胴部の色はダーク・スチール・ブルー、頭部はタン(黄褐色)が基本。ダーク・スチール・ブルーの被毛は後頭部から尾の付け根まであり、フォーン、ブロンズ又はダークな毛と混ざることはない。胸の毛色は鮮やかな光沢のあるタン。タンは根元の部分が濃く、毛先に行くに従い、明るめの色調となる。

ヨークシャーテリアの体型をチェック

中くらいの大きさで活き活きしている
出目ではない
色はダーク
目の縁もダーク
色はブラック
歯は顎に対して垂直に生える
規則正しいシザーズバイト(ハサミのような噛み合わせ)である
小さなV字型
直立し、両耳に感覚は離れすぎていない
濃いタンをしている
やや小さく平ら
突き出したり丸すぎたりしない
ほどよく張っている
ボディの部分の毛は長く、まっすぐに垂れて光沢がある
立派な絹糸状の毛質
前脚脚はまっすぐ
ゴールデン・タンの毛で覆われており、根元よりも毛先がわずかに明るい色調
肘よりも上まで色が伸びない
爪はブラック
後脚後ろから見るとまっすぐで、膝はほどよく曲がっている
ゴールデン・タンの毛で覆われており、根元よりも毛先がわずかに明るい色調
膝よりも上まで色が伸びない
しっぽ豊かな毛で覆われている
尾の先端部分の毛は身体の地の部分よりダークなブルーである

アドバイスをいただきました

●関盛 外茂子さん(トップブリーダー/石川在住)

1966年よりヨークシャーテリアのブリーディング開始。多数のチャンピオン犬を作出。JKC50周年記念繁殖功労賞を受賞、2012年ブリーディングアワードを受賞。

基礎情報を閉じる

健康アドバイス

健康アドバイス

獣医師アドバイス

骨や関節のケガに気を付けて

ヨークシャーテリアは小型犬ですから、身体の大きさに応じて骨や骨格もきゃしゃです。ちょっとしたはずみでも、骨折や脱臼などのトラブルを起こすことがあります。骨折する場合はたいてい前脚。小型犬の前脚は骨折の治療がしにくい場所なので特に注意が必要です。そのほか首や肩、膝の関節の脱臼などにも気をつけましょう。

こんな病気に気を付けて

コミュニケーションで病気を早期発見

犬は体調の変化を言葉で訴えてはくれません。日頃のコミュニケーションの中で、飼い主さんが心を配る必要があります。たとえば、ヨークシャーテリアの魅力的な毛並みを健康的に保つためには、被毛や地肌のトラブルに気をつけたいもの。普段のお手入れや食事への配慮が必要でしょう。また、小型犬ゆえのきゃしゃな骨格は骨折や脱臼を起こしがち。高い所からの飛び下りなど愛犬の行動にも注意しておきましょう。愛犬の異常にすばやく気づくためには、普段からコミュニケーションをしっかりと図り、便の状態や体重などをチェックしておくとよいでしょう。

ヨークシャーテリアのかかりやすい病気と症状

症状に思い当たる場合は、様子を見て病院へ。

脱毛する・皮膚が腫れる・傷ができるほどひっかく

被毛や地肌のトラブル

アレルギー性皮膚炎は気をつけたい病気のひとつです。化学物質、食べ物、植物などに体が過敏に反応することでかゆみや発疹、脱毛などが起こります。かゆくて噛んだりひっかいたりした傷で二次的な細菌感染をおこすことも。ノミが原因の場合は、ノミの駆除や環境の改善が必要です。また、アレルギーに配慮した食事を選ぶことも大切でしょう。アレルギー以外でも、被毛や地肌をより良い状態に保つために、普段からのお手入れや食事の管理には気をつけたいものです。

後脚の一方を床に付けずに歩く、ケンケンのような歩き方

膝蓋骨脱臼・骨折

後脚の"膝蓋骨"と呼ばれる膝のお皿を支える腱膜のゆるみや、膝蓋骨のおさまる溝が浅いために脱臼を起こしやすく、歩行困難を起こします。また、骨組みが華奢なので高いところから飛び降りただけでも骨折することがあります。普段から高いところに上がらないように注意しましょう。

歯茎から血が出る・口臭が強い・歯がグラグラになる

歯周病

歯の表面の歯垢や歯石をそのままにしておくと歯肉炎を起こします。そのままにしておくと歯と歯茎の間に溝ができ、やがて歯が抜け落ちてしまうこともあります。歯垢や歯石をためないためにもブラシで磨く習慣をつけておきたいものです。犬用のデンタルガムは歯垢を効果的に除去できるおやつとしておすすめです。

コホコホと咳をする・息切れする

僧帽弁閉鎖不全症

心臓の左心房と右心室の間にある僧帽弁が完全に閉じなくなり、血液の一部が弁の隙間から逆流することによって起こる病気です。血液の流れが停滞し、肺に水が溜まるためにコホコホと咳をするようになり進行するとゼーゼーと苦しそうな咳になります。高齢の犬に多く見られ、放置すると命に関わりますが、早めに見つければ薬でコントロールできるので、まず病院で診断を受けましょう。

獣医師アドバイス

ワンちゃんの健康な状態をチェックしておきましょう

標準体重は、あくまでも目安です。個体によって骨格や肉付きが違うのは当然のこと。数値が当てはまらないからといって神経質になりすぎないようにしましょう。大切なのは愛犬にとっての“よい状態”を把握すること。普段から愛犬の行動や状態を確認しておきましょう。

被毛の健康にも配慮して

ヨークシャーテリアの魅力は、なんといっても絹糸のように輝く毛並みです。健康的な毛並みを維持するためには、食事の内容への配慮やブラッシングなどのお手入れを欠かさないことが大切です。

ヨークシャーテリアの毛の特徴

「動く宝石」と呼ばれる、ヨークシャーテリア。その毛並みはただ美しいだけでなく、幼犬から成犬へと成長しながら毛の色が変化していくという特徴があります。生後約1~2カ月→体全体が黒っぽく、タン(黄褐色)の部分はとても少ない。生後約3~4カ月→頭部が黒からグレー、そしてタンへと変化していきます。生後約半年~1年→背中の毛の色が徐々に黒からダーク・スチール・ブルーへと変化していきます。ヨークシャーテリアの毛並みが決まるのは、2~3歳。それまでは最終的な毛並みの色を予想するのは難しいといわれますが、毛色の変化とともに成長していく愛犬を見守る楽しさは、ヨークシャーテリアならではの魅力といえます。

骨や関節のケガに気をつけて

ヨークシャーテリアは小型犬ですから、身体の大きさに応じて骨や骨格もきゃしゃです。たとえば高い場所から飛び下りたり、遊んでいるときに他の犬が上から覆いかぶさったりしたはずみでも、骨折や脱臼などのトラブルを起こすことがあります。骨折する場合はたいてい前脚。小型犬の前脚は骨折の治療がしにくい場所なので特に注意が必要です。そのほか首や肩、膝の関節の脱臼などにも気をつけましょう。

肥満になりやすい環境に要注意!

ヨークシャーテリアは室内犬ですから、1日のほとんどを屋内で人と一緒にすごします。そのため、ついおやつをあげすぎたり、自分の食べているものをあげてしまう機会が多いようです。また、室内だけですごして運動不足になることも。肥満になりやすい犬種でなくても、生活する環境に気をつけることは必要ですね。肥満は愛犬の脚や腰、心臓に負担をかけるだけでなく、高脂血症、心臓病、糖尿病など、さまざまな病気の原因になることもあります。愛犬が少し太ったかな?と感じたときには、食生活や運動量の見直しを。愛犬が健やかな毎日を送れるよう、肥満の予防を心がけましょう。

ブリーダーアドバイス

愛犬の目を見て健康チェック!

ヨークシャーテリアは“目で話す犬”といわれるほど、目の表情が豊かな犬種です。目を見ていれば、健康状態もある程度把握できます。元気なときには、目が輝き生き生きしていますが、具合が悪いときは目がトロンとしてうつろな表情になります。愛犬の健康管理には、毎日愛犬と顔を合わせ、触れ合うことが大切です。抱いたり触ったりしていれば、体温の変化にも気づくはず。飼い主さんの愛情が愛犬を病気から守ることにつながります。

健康アドバイスを閉じる

食事

食事

ブリーダーアドバイス

美しい毛並みに配慮した食事を

ヨークシャーテリアのシルキーな毛並みを保つには、コラーゲンなどの栄養素をきちんととることが大切です。被毛のコンディションに配慮したフードも市販されていますので、ヨークシャーテリアに必要な栄養素がきちんと入っているのかを確認することが大切でしょう。

ペットフードの選び方

ヨークシャーテリアの健康をサポートするフード選び

食事は愛犬の健康を守る大切なもの。必要な栄養素がきちんと摂取できるよう配慮することが大切です。ヨークシャーテリアの自慢の毛並みを美しく保つには、被毛や地肌のコンディションを健康に維持することが重要です。アレルギーへの配慮も含め、栄養面でのサポートを心がけましょう。また、小さくてきゃしゃなヨークシャーテリアは骨や関節のトラブルに気をつけたい犬種。食事では、こういった点への心配りを忘れたくないものです。
食事は毎日決まった時間、決まった場所で、必要な量だけを与えましょう。

食事の量

ドッグフード記載の給与量を目安に、愛犬の運動量などを考慮して量を加減しましょう。原則は腹八分目。与えた量を犬が一気にたいらげ、もう少し食べたそうな様子を見せるくらいが適量です。

ポイント

一定の時間が過ぎたら、たとえ食べ残しがあっても器は片付けましょう。

適量の見分け方

翌日の便で確認します。取り上げたときに下に少し跡が残るくらいの軟らかさが目安。便が軟らかすぎるなら与えすぎ、ポロポロと固まるなら量不足と考えられます。

タイミング

成犬ならば1日2回、朝晩が目安です。

ブリーダーアドバイス

美しい毛並みに配慮した食事を

ヨークシャーテリアのシルキーな毛並みを保つには、コラーゲンなどの栄養素をきちんととることが大切です。以前は毛の色やツヤを保てるようにドッグフードに牛レバーや人参をトッピングしていましたが、現在では、被毛のコンディションに配慮したフードも市販されています。ドッグフードを選ぶときには、ヨークシャーテリアに必要な栄養素がきちんと入っているのかを確認することが大切でしょう。

パッケージ表示をきちんとチェック

購入する際には、かならずパッケージに総合栄養食と明記されたものを選びましょう。原料や賞味期限のチェックも忘れずに行うこと。ドッグフードをまとめ買いする人もいますが、家庭での長い貯蔵はドッグフードの品質を落とす恐れがあるので、つねに新しいものを与えるように心がけましょう。

ドッグフードを購入の際には、原料や賞味期限のチェックも忘れずに。

飼い主が主導権をとって

愛犬の食欲がないという場合、それが病気か偏食かは少し様子を見ましょう。偏食なら、ひたすら愛犬とガマン比べです。飼い主さんが翻弄されてしまうと愛犬の好き嫌いが多くなるばかりで、よいこととは言えません。たまに食事の回数を減らしてみると(1日2回を1回にする)、単調な食生活が刺激され、翌日の食いつきがよくなることもあります。

与え方

ヨークシャーテリアの健康をサポートするフードの与え方

食事は、愛犬の健康を維持するためのとても重要な要素。ヨークシャーテリアは、被毛や地肌の健康維持や骨や関節のサポートにとくに配慮してあげたい犬種ですが、フードの選択と同様に、季節や環境などによって配慮したい点もあります。

与えてはいけない食べ物はどんなもの?

たまねぎ・ねぎ・ニンニクなど

下痢や嘔吐の原因に。さらに、貧血、黄疸のもとに。

タコ、イカ、きのこ類、ナッツ類

消化不良を起こしがち。

チョコレート

けいれんや嘔吐の原因に。

おやつはあげていいの?

しつけや訓練のご褒美におやつとして与えるなら効果的ですが、習慣化しないように注意して。1日のカロリー摂取量を考慮しながら与えるようにしましょう。ヨークシャーテリアは特別太りやすい犬種ではありませんが、おやつのあげすぎや運動不足による肥満には注意したいものです。愛犬の状態や環境によって食事の内容にも配慮しましょう。

季節ごとの注意点

食欲旺盛になる季節。与えすぎは消化不良のもと。カロリーは控えめにして十分な運動を。
梅雨
食べ物が傷みやすいので、食中毒に注意。食べ残しはすぐに片づけましょう。開封したドッグフードのストックもカビが生えやすい時期です。保管にはくれぐれも注意して。
暑い日中はあまり動かず、エネルギーの消費量が減ります。食欲は落ちる傾向に。朝夕のすごしやすい時間に食事を与えることが食欲減退の防止につながります。またこの時期は水分補給がとくに大切です。お水をあまり飲まない場合は、ウェットフードを利用すると食事と水分を一緒にとることができます。
夏に消耗した体力を取り戻し、冬に備えて抵抗力をつけるとき。カロリーを多めにとれるように心がけましょう。
体温を保持するため、食事の量を増やしてカロリーを十分にとれるようにしましょう。ただし、年末年始はイベントが多く来客も増えます。おやつをもらう機会も増えるので、カロリーオーバーには気をつけて。

食事を閉じる

お手入れと運動

お手入れと運動

ブリーダーアドバイス

毛色の変化を楽しめるのも魅力

生まれたとき真っ黒に近かったものが、根元の方から少しずつ変化して、やがてスチール・ブルー(青みがかったシルバー)になります。毛先のほうから少しずつ、毛をほぐしながらブラッシングをしていくのがポイント。

ブラッシング

毛並みを整え、抜け毛やホコリ、ノミなどを取り除くブラッシングは、身体を美しく清潔に保つだけでなく、血行を促し新陳代謝を高める役割も果たしています。ヨークシャーテリア自慢の毛並みを美しく保つためにもブラッシングは欠かせません。

ブラッシングのタイミング

1日1回が目安です。外でホコリやゴミをつけて帰って来る散歩の後に行うのがおすすめ。ノミやダニなどがついていないか、病気がないかなどをチェックしながらブラシやコームをかけます。ブラッシングをしない日が続くと、毛がからみブラシやコームの通りが悪くなります。無理に梳かすと切れ毛を作ってしまうだけでなく、愛犬が痛みを感じてブラッシングを嫌がるようになることがあります。

ブラッシングの方法

ピンブラシか獣毛ブラシで毛を痛めないよう、毛先のほうから少しずつ梳かし、最後にコームで仕上げます。根元からいきなり梳かすとブラシが毛玉やもつれ毛にひっかかり、毛が切れてしまいます。ロングコートの場合には、とくに注意しましょう。

ラッピングについて

ロングコートの場合、毛を保護するためにラッピングをします。ラッピングの順番や数は、行う人によって異なりますが、愛犬に不自由な思いをさせずに毛を保護することが基本です。難しい場合にはプロのトリマーさんにお願いしましょう。

ブラシの種類

ピンブラシ
皮膚への刺激がやさしいブラシです。手首を回すようにして滑らせて使います。小ぶりでクッション部分に弾力があり、ゴムに植えられたピンが適度にしなるものを使いましょう。
コーム
毛並みを整えるペット専用の櫛です。粗目と細目の2WAYタイプで先が丸くなった金属製のものがオススメ。プラスチック製のものは静電気を起こしやすいので使いません。
獣毛ブラシ
豚毛などを使用した柔らかめのブラシです。自然素材なので静電気が起こらず、皮膚への刺激がやさしいのも特徴です。

ブリーダーアドバイス

ヨークシャーテリアの毛は、生まれたとき真っ黒に近かったものが、根元の方から少しずつ変化して、やがてスチール・ブルー(青みがかったシルバー)になります。愛犬の成長とともに毛色の変化を楽しめるのは、ヨークシャーテリアならではの魅力です。絹のように美しい毛並みを守れるよう、毛先のほうから少しずつ、毛をほぐしながらブラッシングをしていくのがポイント。また、ブラッシングのあとにラッピングをする場合、ラッピングペーパーと一緒にコットンを巻くと、ゴムの圧迫から毛を保護することができます。

シャンプー

シャンプーは2週間に1回が目安です。体調のよいときを見計らって、手際よく短時間で仕上げましょう。始める前に、毛玉やもつれ毛を手でときほぐし、全身をブラッシングしておくとシャンプーがしやすくなります。
また、毛をしっとりと仕上げるなら、リンス剤に2~3滴のオイル(アーモンドオイルやホホバオイル、椿オイルなど)を入れ、泡立て器でよく混ぜてから使うとよいでしょう。

シャンプーとドライヤーの注意

  1. 1.シャンプー剤とリンス剤はあらかじめ薄めて使いましょう。
  2. 2.シャワーをかけるときは、まず後脚からはじめ、徐々に慣れさせていくとよいでしょう。ドライヤーをかけるときも同様です。
  3. 3.耳、目、口などの顔周りは泡や水が入らないよう気をつけて洗いましょう。耳の後ろが汚れやすいので、指でもむようにして洗います。
  4. 4.シャワーの温度は犬の体温と同じ37~39℃程度が理想。顔の周辺やお尻まわりは少しぬるめのお湯に温度を設定し、やさしく洗いましょう。
  5. 5.ドライヤーで乾かす際は、熱風でやけどをさせないように注意して行いましょう。

シャンプー前に肛門嚢を絞る

肛門の下には「肛門嚢」という袋があり、においの強い分泌物がたまります。そのままにしておくと炎症などを起こすことも。特にヨークシャーテリアのような小型犬はこの分泌物がたまりやすいので、シャンプーの前に絞り出してあげましょう。しっぽを持ち上げ、肛門の下左右を親指と人差し指で挟み、押し上げるように絞ります。絞りやすいように、あらかじめ肛門まわりの毛をカットしておきましょう。

各部のお手入れ

愛犬の健康を維持するために、毎日のチェック&ケアはとても大切。きちんと続けることは病気の早期発見にもつながります。

ヨークシャーテリアのような長毛種は、毛が目に入ることがあります。目を傷つけたり目ヤニや涙ヤケの原因にもなるので要注意。毎日、異常がないかチェックしましょう。ゴミやホコリなど目に異物が入っているときは、目薬で洗浄します。涙ヤケのある場合は、洗浄剤を含ませたコットンやガーゼで目の縁を拭きます。

ヨークシャーテリアは耳の中にも毛が生えています。そのままにしておくと耳の中が蒸れて外耳炎になることも。不用な毛は抜き、清潔な状態を保てるようにしましょう。市販のイヤーパウダーを耳に入れ、少しもんでから指や鉗子で毛を斜め上に引き抜きます。次にイヤークリーナーをつけたガーゼで耳の中を拭きます。お手入れの目安は2週間に1回。耳の中を傷つけないようやさしくお手入れしましょう。

歯のトラブルは、ヨークシャーテリアのような小型犬に多く見られます。歯みがきは毎日行うのが理想です。市販の犬用歯ブラシや子ども用の歯ブラシで歯茎を刺激するように磨きます。成犬になってから歯磨きを嫌がらないよう、幼犬のうちから遊び感覚で慣らしておくとよいでしょう。

爪の伸びすぎは歩行を妨げケガの原因になってしまうため、定期的な爪切りが必要です。足音がカチャカチャしはじめたら、伸びすぎのサイン。カットするときは、片手で足をしっかりと固定し、肉球よりも伸びて尖っている部分をカットし、最後にやすりをかけます。ヨークシャーテリアは黒爪です。血管の位置がわかりにくいので、切りすぎて血管を傷つけないようにしましょう。出血した場合はすぐに止血剤で傷口のお手入れを。カットに自信がなければ病院やトリマーさんにお願いしてもいいでしょう。

運動

ヨークシャーテリアは小さくても活動的な犬種です。飼い主さんと一緒に遊んだり、散歩をしたりするのも大好き。1日朝夕2回程度散歩にでかけ、外を歩かせるようにします。外に出られない場合には、室内を開放して自由に歩きまわらせたり、ボールなどを使って一緒に遊んであげたりしてもよいでしょう。運動には、ストレス発散や肥満の予防など、さまざまなメリットがあります。

そのほか散歩・運動のポイント

運動の量は、体格や年齢、環境、食事などによって違います。犬の様子を見ながら調整しましょう。

愛犬が好きな方向に進もうとリードを引っ張ったら、方向転換をしたり立ち止まるなどして、犬の思い通りにならないように。散歩中、路上にはさまざまな障害物があったり、人や自転車が急に飛び出てくることも。何かのハプニングで愛犬がケガをしないためにも、自分勝手な行動をとらないように“しつけ”はしっかりしておきましょう。

夏は熱中症に要注意。真昼でなくても、コンクリートやアスファルトはかなり熱くなっています。散歩は朝夕涼しくなってから行きましょう。また、出かける前に地面を触り、熱さを確認することも大切です。

ヨークシャーテリアは活発で、寒い時期、雪や雨でも外に出たがることがあります。散歩から戻ったら愛犬をぬれたままにせず、きちんと水分を拭き取りましょう。そのままにしておくと水分に体温が奪われ、体調をくずすこともあります。

お手入れと運動を閉じる

目的別に選ぶ

12ヶ月までの
子犬用(パピー)
24ヶ月までの
すこやかサポート
室内犬用
美味しさに
こだわる犬用
皮膚・毛づや
をケアしたい犬用
避妊・去勢
している犬用
体重管理用

12ヶ月までの
子犬用(パピー)

目的別一覧

犬種別に選ぶ

ミニチュア
ダックスフンド
チワワ
トイプードル
柴犬
シーズー
ヨークシャーテリア
パピヨン
ウェルシュ・コーギー・
ペンブローク

ミニチュア
ダックスフンド

犬種別一覧

年齢別に選ぶ

12ヶ月までの
子犬用(パピー)
24ヶ月までの
すこやかサポート
7歳からの
室内犬用
7歳からの
ミニチュア ダックスフンド専用
11歳からの
ミニチュア ダックスフンド専用
7歳からの
チワワ専用
7歳からの
トイプードル専用
7歳からの
シーズー専用

12ヶ月までの
子犬用(パピー)

年齢別一覧